最新の白髪染めトレンドは、白髪を生かす、ぼかすが人気！

白髪染めのトレンドについて、株式会社リクルート社のホットペッパービューティアカデミーで興味深い調査が発表されました。

2021年「白髪・グレイヘアに関する意識調査」によると、

男女ともにブラックや濃いブラウンなど、「白髪を隠す」色味よりも、

白髪をぼかす・なじませるカラーやハイライトといった「白髪を生かす」デザインの需要が高まっているようです。

これまでは均一に染まる「ベタ染め」が主流

そもそも市販の白髪染めはどんな風に染まるのか、みなさん意識したことはありますか？

たいていは、黒や濃いブラウンで染めますよね。

その染まりはたいてい「ベタ染め」とよばれるもの。

ベタ染めとは何かというと、白髪も黒髪も一色で均一に染めてしまうこと。

ベタ染めは、白髪が生えてきたのが分からないメリットもありますが、逆に生えてきた時にくっきり目立ってしまう難点も…。

顔は年齢を重ねていくのに、髪が黒々としているのも不自然に感じられる方も多いようです。

ヘナは白髪を生かした染まり方

ほとんどの市販の白髪染め剤がベタ染めで染まるのに対し、ヘナは白髪を生かした染まり方をします。

その仕組みを解説しましょう。

ヘアカラー剤（白髪染め）の染まり方

ヘアカラー剤は、強い薬剤（過酸化水素などの漂白剤）で髪全体を脱色した後に、化学染料で染めることで、全体が均一な色に仕上がります。

そのため、一見、白髪も黒髪も、ヘアカラー剤で染めてしまうと区別がつきません。

ヘナの染まり方

ヘナは、植物性のおだやかな染毛料。

ヘナは、元の髪色に重なって染まるだけなので、白髪の風合いを残して染まります

白髪は希望の色に染まりますが、黒髪にも色が重なるので、ちょうどメッシュが入ったように染まるのが特徴です。

白髪と黒髪が均一に染まることはありませんが、バイカラー（2色）になるために、髪に動きや表情が出てとってもおしゃれ！

植物の色素が幾重にも重なって、光の角度で風合いが変わるのも魅力です。

化学のヘアカラー剤に疲れたなら、ぜひ一度、髪にやさしいヘナを試してみてください。

より自分らしく、素敵に仕上がるかもしれませんね。

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