ヘナで黒髪を茶髪にできる!?ノンケミカルで明るいブラウンにトーンアップしたい方へ

多くの女性たちが、黒髪を明るくカラーリングして、軽やかなヘアスタイルを楽しまれていますよね。
ヘナでも同じように、黒髪を明るく軽くできるのでしょうか?

ヘナでトーンアップできる方、できない方、その例を詳しくご紹介します。

そもそも、ヘナで黒髪を茶髪にすることは出来る?

答えは、やや「NO」です。

ヘナは、ヘアカラー剤のように、薬剤による脱色作用がありません。
残念ながら、黒髪をいかにも「茶髪」という風には染めることは出来ないんです。

けれど、あきらめないでください!方法がないわけではありません!

ヘナ100%で染めると、黒髪にオレンジ色の色素が重なるのですが、このオレンジ色がほんのり黒髪を明るく見せる効果があります。

陽に透かした時に明るく見えたり、茶髪になりすぎない、大人のニュアンスカラーとして、好まれる方も多いんです。

さてこの後は、トーンアップ例と、どんな方がトーンアップしやすいか、例を見てみましょう!

ヘナのイメージ

 

ヘナ100%で、ほんのり明るくトーンアップ

トーンアップ例1

写真の女性は、白髪がチラホラまじり始めたヘナ初心者。

太陽があたっているところと、あたってないところでは、こんなにも黒髪の明るさが違って見えるのがお分かりになりますか?

ヘナをしていなくても、人間の黒髪は太陽の下では明るく見えることがありますが、ヘナをした場合にはそれがよけいに明るく見えるようです。

 

こんな風に,

陽に当たっているところだけ、明るく見えていますね!

 

 

トーンアップ例2

そして、この方もヘナ100%で黒髪がトーンアップした例です。

もともと、地毛の黒髪も明るめの方。

元が明るい方がヘナ100%で染めると、全体に明るめに仕上がる傾向があるようです。

ふだんは白髪がなく、ヘナをトリートメントとしてご使用になっているのだとか。

 

 

トーンアップ例3  かなり明るくなった例

さて、こちらはかなり明るくなった例ですね。

実は、ヘアカラーからヘナに切り替えられた方なんです。

カラーリングで元の髪色が明るい状態に、ヘナ100%で染めるとこんな風に明るく仕上がるんですね。

 

 

他にも、ヘアカラーの方がヘナに切り替えられたらどうなるのか、詳しく書かれたブログがありますので、ご興味がある方はこちらをどうぞ

 

 

トーンアップしない例

そして残念ながら、ヘナ100%でトーンアップしない方もいらっしゃいます。

チラホラ見える白髪はこんなにしっかり染まっているのに、黒髪は黒のまま。

特に地毛が黒い方は、髪色が変わらない傾向があるようですね。

 

 

こんなタイプがトーンアップしやすい!?

ヘナ100%でトーンアップしやすいのはこんな方です。 

✅地毛の黒髪が明るい方

髪質が細く、素直な方

カラーリングで、すでに明るくされている方

 

そして注意してほしいのは、黒髪がトーンアップするのは、ヘナ100%。

インディゴが配合されているヘナは、トーンアップではなく、トーンダウンしてしまいますから注意してくださいね。詳しくは下記の表をご覧ください。

 

 

グリーンノートヘナシリーズのヘナ100%

グリーンノートヘナシリーズの中で、ヘナ100%は2つあります。

ベーシックシリーズのオレンジブラウンと、オーガニック認証シリーズのオーガニータのビターオレンジ。

その違いは、オーガニック認証をとれているか、とれていないかだけ。

染まりや効果にほぼ変わりがありません。また、ベーシックシリーズも無農薬無化学肥料ですので、価格を重視されるのであればオレンジブラウン、第三者機関のしっかりした認証を重要視されているのでしたら、ビターオレンジをお選びください。

 

ヘナの色味の相談はお気軽に!

もし、ヘナの色選びで迷われたら、ご自分の今の髪の状態を写真でお送りいただければ、ベテランスタッフが一番ぴったり似合うヘナをおすすめします。

ぜひ、LINEかお電話(03-3366-9701平日9~17時半)にお問い合わせくださいませ。