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脱ケミカルライフ

沢山のものが世の中あふれているけれど、
いらないものをすてて、本当に大切だと思うものを選んでいくと、きっと生活は豊かなものになると私たちは信じています。
ふと手にした石鹸歯磨き粉から始まるケミ子さんの「脱ケミカルライフ」。
毎日を健やかに心地よく過ごしたい人のための冒険です。

ケミ子プロフィール

はじまりは、せっけんの歯磨き粉

ある日、 小さな自然食品店で手にした、 無添加の石けん歯磨き粉。はじまりは小さな選択でした。

あれ? なんだろう。
へぇ~ 石けん歯磨き粉…?
自然派って聞くとなんだか体によさそう。今までの歯磨き粉と何か違うのかな?
口の中はいろんなものを吸収しやすいんですよ。だから歯磨き粉の成分には気を配ったほうがいいんです。

教えてくれたのは、自然食品店の店員さん。口の中は通常の皮膚より吸収力が10倍も違うのだそう。確かに、口の中は粘膜で出来ていて、化学物質が吸収しやすい部分なのです。

店員さん曰く、歯磨き粉は化学物質が沢山入っていることで有名なんだって。
ということで、歯磨き粉だけでも自然派の石けん歯磨き粉に変えて、しばらく続けてみることにした!
思ったより、泡立ちが少ないかな?
けど、スースーしすぎなくていい感じ!

味覚に変化!?

石けん歯磨き粉に変えて数日すると、不思議なことに、いつものごはんが美味しく感じる様になりました。

おいしい!
私、味覚が変わった…?
前は歯磨きした後にごはんを食べると
いやーな苦味があったけど、今は全然感じないわ!

実は一般の歯磨き粉に含まれる化学成分が味を感じる器官を麻痺させてしまい、食べ物を苦味と感じてしまうのです。
歯磨き粉に含まれる合成界面活性剤が味細胞を溶かしてしまうのです!
石けん歯磨き粉に変えたことで、ケミ子の味覚は健康に戻ったということです。

…ということは、みがけばみがくほど味オンチになっちゃうの~~!?

歯磨き粉の危険な成分

  • ラウリル硫酸Na
      (合成界面活性剤・発泡剤)
  • ラウリル硫酸塩
      (合成界面活性剤・発泡剤)
  • プロピレングリコール(保湿剤)
  • サッカリンNa(人工甘味料)
  • ソルビトール(人工甘味料)
  •    …Etc

脱ケミカル!食品添加物

無添加の素晴らしさに気がついたケミ子。素材の良さが分かるようになったら、加工品の原料表示を見るくせがつきました。

気がつくと買い物の際は必ず裏面の成分表示を見るようになったケミ子です。

なんと私たちは、一日平均約60~70種類の食品添加物を口にしているそうです。
毎日、食べ続けることで、体の中に化学物質がたまって行ってしまうと思うと恐ろしいですね。

そういえば昔お母さんが言ってたなぁ。
なるべく加工品やレトルトは使わず、 自分で作りなさいって。お母さんが言ってたこと、やっと分かったよ~。

気をつけたい食品添加物

  • グルタミン酸ナトリウム(化学調味料)
  • アスパルテーム(人工甘味料)
  • 亜硝酸Na(発色剤)
  • 赤色●●号、青色●●号(着色料)
  • BHA、BHT(酸化防止剤)
  • ソルビン酸K(防腐剤・保存料)
  •    …Etc

脱ケミカル!シャンプー・化粧品

無添加の良さが分かったら、シャンプーや化粧品もやさしい成分のものを選ぶ様になったケミ子。なんだか肌の調子が良くなって来た様です。

口の中から入る歯磨き粉や食べ物にも気を配ることは大切ですが、同じようにシャンプーや化粧品も気を使った方が、当然身体にとって良い事だと実感しはじめました。

だって化学物質は皮膚からも吸収されちゃうから。毎晩お風呂上りにつけていた化粧水や乳液も、成分をよく見たらいらない化学物質ばかりだよ!

選ぶ時、特に気をつけたほうがいいのは、日用品に含まれている『合成界面活性剤』や、その仲間の『乳化剤』です。
これらは油にも水にもくっついて溶けやすい成分なので、汚れを落したり水と油をあわせてクリームにしたりと、非常によく使われているある意味便利な成分。

けれども、お肌の大切な角質層のバリアー機能を壊してしまい、化学物質が体内に浸透しやすくなってしまいます。
作用が強いので、手軽にきれいになれる化粧品やシャンプー・トリートメントには たいていこの成分が入っているのです。
ぜひ、ケミ子のチェックリストを活用してお買い物に役立ててください。

気をつけたい化粧品のケミカル成分

  • ラウリル硫酸Na(合成界面活性剤)
  • ラウレス硫酸Na(合成界面活性剤)
  • アリキルベンゼンスルホン酸Na
       (合成界面活性剤)
  • ジアミン系染料(化学染料)
  • 赤色●●号、青色●●号(着色料)
  • パラベン(合成保存料)
  • 合成香料
  •    …Etc

合成界面活性剤は洗浄剤や乳化剤などに使われます

脱ケミカルを続けて2か月・・・

そうして続けた脱ケミカルライフ。気がついたら、体の中から肌がきれいになって、髪がツルツル変わってきたみたい!

世の中には手軽に食べられるもの、形だけきれいなものが沢山溢れています。その手軽さの為にケミカルの成分に頼って、自分の健康をひきかえに差し出していたんだと、脱ケミカル生活を2ヶ月続けて来たケミ子は実感しました。

例えば合成の歯磨き粉や化学調味料は手軽だけど味オンチになってしまう。
合成シャンプーやケミカルの化粧品は、すぐに肌がふっくらすべすべになったり、髪がツヤツヤになるけれど、それは本来の人間の力ではなく、合成界面活性剤やシリコンによる力。
初めは良くても、そんなものに頼っていたら肌や髪の力が衰えて いずれ効果を実感できなくなっってしまいます。
そして、さらに強い作用のあるものに手を出して行くという悪循環に…。
ケミカル成分は、体にいったん入ったら、ちょっとずつでもどんどん溜まっていってしまうものなのです。

10年、20年先も若く健康でいたいなら、やっぱり自然由来の安心なもののほうが良いよね!

体も地球も喜ぶ 脱ケミカルライフ

ケミ子が健康できれいになれば、地球も環境もきれいになります。
生活だけじゃなく、環境の豊かさにもつながる脱ケミカルライフです!

日常生活には約1,500万種類もの化学物質があるそうです。洗剤やシャンプーは、生活排水として川を汚し、海を汚してしまいます。それらは分解されずに食物連鎖で濃縮されて、巡り巡ってまた人に還ってきてしまう危険性が充分にあります。

自分たちがしたことが、次世代でかえってくるのです。生分解性の高いナチュラルな成分を使えば、きれいな川や海を子供の世代に残していける。
化学物質を完全に避けることはできないし、便利さをすべて犠牲にすることが難しいのも確かです。だからケミ子は自分が気になるところやできるところから、脱ケミカルをはじめようと思いました。
小さく楽しみながら始める「脱ケミカルライフ」。
毎日一つ一つのささやかな選択が、健康も、生活も、地球環境も豊かにします。
この幸せな感触をあなたも実践してみませんか?

参考文献:『イラスト図解経皮毒』山下玲夜著 日東書院

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