健康な生活

どうして臭いの!? 毎日洗っても頭皮が臭う原因と対策

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毎日しっかりシャンプーしているのに、頭皮の臭いが気になるという方は多いもの。
もし、これが自分だけでなく周囲の人にバレてしまったら、不潔だという印象を与えかねません。
若い頃には無縁だったのに、年を重ねるにつれ毎日シャンプーをしていても髪が臭うのは、一体なぜなのでしょうか。
今回は、加齢とともに増える嫌な頭皮の臭いの原因と、対策方法をご紹介いたします。

毎日清潔にしているのに臭い原因とは?

年を重ねて、40代以上になってくると誰にでも体に変化が出てきます。
シワやシミなどはその代表ですが、目に見えて衰えること以外にも、体内では若い頃にはなかった変化が起こっているのです。
その1つが、脂肪酸が皮脂の中に含まれてくること
酸化した皮脂と脂肪酸が反応すると、強い匂いを発するノネナールという物質が生まれます。これがよく言われている「加齢臭」の正体なのです。

毎日シャンプーしても臭いという方は、頭皮を入念に洗って清潔に保ちましょう。
しかし、やみくもに洗浄力の高いシャンプーを使ったり、1日に何度も洗ったりすると頭皮が乾燥してかえって皮脂が増えてしまうので注意が必要です。

加齢臭対策の健康的な生活

加齢による体の衰えは頭皮のバリア機能を低下させる!

頭皮が衰えてしまうと、水分量が低下して潤いがなくなっていきます。
頭皮の乾燥は、頭皮のバリア機能を低下させて、髪や頭皮へのダメージを与えやすくなってしまうのです。
バリア機能を高めるためには、頭皮の保湿ケアやUV対策、洗いすぎの防止を徹底することがポイントに。
頭皮の水分と皮脂量のバランスをよくすることが大切です。

なんとかしたい頭皮の臭いをおさえるためには?

1. 増えすぎた常在菌を減らす
常在菌は頭皮に必要な存在ですが、増えすぎてしまうと臭いを多く発生させます。
殺菌・消臭効果の高い天然成分が配合されたシャンプーを使うと清潔に保つことができます。
シャンプーの回数を増やしたり、強い力でゴシゴシと洗おうとせずに、使用するシャンプーの品質にこだわることがとても大切です。

2. オススメの天然抗菌・消臭成分
「緑茶」「ユーカリ」「ヒノキ」「ラベンダー」「ローズマリー」など、天然の植物成分は頭皮に優しく常在菌に有効に働きます。
化学成分ではなく、天然の成分でできたシャンプーを選びましょう。

3. 汗をこまめに拭く
過剰な皮脂とともに常在菌の餌になるのが汗です。
かいた汗を放置すると菌が繁殖しやすく、酸化した皮脂と混ざって強烈な臭いを発します。
汗をかいたらそのままにせずに、タオルなどでしっかりと拭き取ることを心掛けましょう。

4. 頭皮を守り抜く
頭皮の汚れ残りは嫌な臭いの元になります。
朝すればいいやという気持ちを捨てて、夜のうちに毎日しっかりと汚れを落としましょう。
さらにシャンプーをしながら頭皮のマッサージを取り入れれば、汚れ落ちもよく血行が促進されて皮脂分泌量も正常になってきます。

5. 油の多い食事は頭皮にも体にも負担
加齢臭の原因となる脂肪酸を増やさないためにも、油を多く使った食事は避けましょう。
頭皮の過剰な皮脂は不快な臭いを増やすだけでなく、毛穴を詰まらせて抜け毛の原因にもなります。
健康的な食生活を送り、ストレスを発散させ、タバコを控えるのも効果的です。

添加物の少ない、上質な原料のシャンプーを選びましょう

シャンプーで洗いすぎるのもよくありませんが、それ以上にシャンプー選びはとても大切。
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20代や30代の頃と比べると、体の至るところに変化や衰えを感じるようになりますが、適切なケア次第ではきちんと改善することができます。
気になる頭皮の臭いを放置せず、毎日のケアで少ずつ改善を目指しましょう。